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2008年7月10日 (木)

儚月抄13話感想

レポート終わらないけどREXは買ってきたよ!
毎回毎回著作権ギリギリ(アウト)に書いてるけどまだ懲りないよ!
そんなわけでいつも通りな感じで書きます。
今回から見る人なんていないでしょうから細かい説明は省くぜ、と思ったら前回から省いてた。

もっと前から省いてた。アルェー?
ネタバレ防止の行稼ぎだけどココログじゃあんまり意味が無い。
でははじめまーす。
 
 
 
 
 
* * *
 
 
第十三話「月面の美しさ」

タイトル的に考えれば月の都でも行くかと思いますが、場面は変わりません。
何の美しさかって?それはもうしばし下で。

前回喧嘩を売って終了したレミィと依姫、不敵に睨み合い物語は再開します。
両手を抑えられたにも関わらず余裕の表情の依姫。
霊夢たちが月の海に落ちるのを元より知っていた様子。

「八意様の言っていたとおりね。増長(*1)した幼い妖怪が海に落ちてくると」
「?」

わかっていた理由は永琳からの手紙(*2)、ある程度の事は書いてあったみたい?
海に落ちるとこまで永琳の計画通りとは、月の頭脳侮りがたし。
レミィが疑問符を持つもそれには答えず、依姫は咲夜さんに語りかける。

「貴方、さっき私の手癖が悪いって言ったわね?」

すると何かを感じてすぐさま手を離す咲夜さん。瞬時に燃え上がる依姫の両腕。
驚きを隠せぬ人間三人に対し、ざまぁみろな顔の依姫。
さすがの咲夜さんも時を止めればなんとかなるわけでもなく、距離を取る。
そこにレミィが叱咤。

「そんなちんけな火、怖くも何もないでしょ?何ひるんでるのよ!」

人間は貴方ほど頑丈じゃないんですモケーレムベンベ(*3)さん!
しかし依姫の言葉に目つきを変えます。

「これは小さく見えても愛宕様の火(*4)。
    すべてを焼き尽くす神の火なの。
     地上には、これほど熱い火はほとんどない(*5)

妖怪が鍛えたこの楼観剣に、斬れぬものなどほどんどない!
言ってみただけです。
依姫の言葉に酷く動揺する霊夢。
愛宕様の炎、祇園様の剣。

「あんたも私と同じ――」
「そう。私は神々をその身に降ろして(*6)力を借りることができる」

依姫の言葉に一同愕然、と思いきや大して驚いてませんでした。レミィに至っては余所見してます。
霊夢が自分も最近その力を修行したばかりと告げると、依姫は迷惑そうな顔をする。
住吉三神が霊夢に呼び出されたおかげで、月では神降ろしが出来る依姫が疑われているとのこと。
霊夢もまた面倒くさそうな顔で「稽古はやらされてたんだもん」と言うも、
再び祇園様の剣を地面に突き刺す依姫。今度はレミィと咲夜さんも刃に包まれる。

「その疑いも、今日晴れる」

と勝利を確信した依姫。
全員が動けなくなると、颯爽と月ウサギ達集合!すでに動けない霊夢たちに銃剣を突きつけて「フフン」顔。
くwwwそwwwうwwwさwwwぎwwww
そんな中魔理沙は現状を冷静に見てました。
依姫には隙がなく、霊夢との力さは歴然。
レミィは余裕の表情ながらも何考えてるか不明。
咲夜さんは隙を窺うも動く気配なし。
得意技の逃げるも、ロケット大破でどうにもならず。

魔理沙が思考を巡らせていると、依姫は余裕のあまり挑発に出ます。

「自力で月に来るなんて、どんな奴かと思っていたけど。おもしろくないわね」

レミィがキレてます。「にゃんだと」といわんばかりのネコ目で。
そして吸血鬼がブチギレる前に、魔理沙が声をあげる。

「こ、降参だ。降参!」
「あら、あっけない」

魔理沙は自分たちに勝ち目がなく、かつお互い大きな被害を被ると依姫に呼びかける。
そしてさり気なく自分の有利な方向に話を持っていこうとする。

「幻想郷には、知的で美しい決闘ルールがあるんだ。
  力の強い妖怪が多い幻想郷だからこそ生まれたルールだ」

その妖怪の中に神奈子様が入ってました。あれ…妖…怪……?
ともかく依姫は疑いながらも興味を示す。
「何かしら?」と食いつくと、しめたと言わんばかりに口にする。

「人間も妖怪も月の民もオケラも皆平等に楽しめる、
  この世でもっとも無駄なゲーム。スペルカード戦だ」


魔理沙の言葉の後、月兎とメイド妖精が勝負。
物理的攻撃の銃剣で妖精の体制を崩し、でたぁー!座薬弾!弾幕攻撃。
あっさり被弾して負けるメイド妖精。喜ぶ月兎の前に、崩れ落ちたメイド妖精が三匹。
この子たちマジで何しに来たの?
その二匹で説明してたのか、魔理沙は依姫に「こんな感じ」と伝える。
スペルカードルールが魔理沙の口から次々に説明されていきます。
説明内容は東方求聞史記のものの通りでした。
依姫はまだ納得いかないのか、「普通の決闘と何が違うの?」と半眼で訊ねる。

「美しいほうが勝ちなんだ。つまり精神的な勝負ってことだ」
「へぇ、それはわかりやすいわね」

魔理沙、ちらりと紅魔組を盗み見。依姫との会話が聞かれていないことを確認してから耳打ち。

「うちらが全敗したら、おとなしく地上に帰るから」

依姫も無駄な血が流れないのなら、と納得の表情。
しかし念のためか、自分が負けても月の都には入れないと釘を刺す。
魔理沙はそれに手土産一つもらえれば構わないと返事。
ボソボソと話していると、気の短いレミィがさすがに声を荒げる。

「さっさとそいつを倒して、月の都に向かうよ!」

依姫も魔理沙との会話に同意をしているので、あっさりと勝負を受ける事に。
こうして霊夢、魔理沙、咲夜、レミリアVS依姫のスペルカードバトルが始まる事に。
幻想郷組の先手はレミィの命令で咲夜さん。
それを見て依姫はクスクスと、「怖気づいたのかしら?」と挑発。
いかん、今日の流れではレミィがブチギレる!と思いきや、

「先に貴方の能力を見て、少しでも勝率を増すためよ」

でも咲夜は強いから私の出番はないかもね、とレミィ。
あ、あれ…?なんだこれ…カ、カリスマだと…!モケーレムベンベなんて言ってスミマセンでした。
まさかの冷静な反応に依姫も感心。
咲夜さんも両手を一振り、姿を現すナイフの弾幕。ヘぇ、こういう風に出すのか。

「さあ始めましょう。私の美しいナイフ裁き、残念ながら誰にも見えないかもしれないけど」

両手にナイフ、更に空中に無数のナイフを構え、依姫に向かう。

「それでは私も月の使者のリーダーとして。最大限、美しく……」

祇園様の刀を手に、真っ向から構える依姫。
そしてもはや背景と化した月兎。
マンガで弾幕バトルをどう表現するか、気になる勝負は次号に持ち越し。

第十三話 完

* * *

*1 増長
(1)次第に大きくなること。はなはだしくなること。現在はよくないことについて用いる。増大。
(2)思い上がること。つけあがること。
……いや、何となく。

*2 永琳からの手紙
儚月抄表紙前の登場人物紹介、綿月依姫のところに、
「八意永琳の手紙を元に行動中」
とある。永琳の手紙には少なくとも幼い妖怪が海に落ちてくる、といったものが書いてあった。
これから先の出来事も書いてある?それとも直接永琳が手を加えたレミリアのことだけ?
どっちにしろ依姫の目をレミリアに向けることが永琳の手紙に書かれていて、永琳の目的だった様子。

*3 モケーレムベンベ
(1)モケーレ・ムベンベ(Mokele-mbembe)
アフリカ大陸中央部のコンゴ共和国・カメルーン・ガボンなどの広大な熱帯雨林の湖沼地帯に生息しているのではないかと言われているUMA。体の大きさはカバとゾウの間ぐらい、体長は5~10m、ヘビのような長い首と尾を持ち、四足歩行、直径30cm以上の丸い足跡には三つの爪跡があるとされる。
別称「コンゴ・ドラゴン」
(2)モケーレムベンベ(Remilia-Scarlet)
幻想郷紅魔館ホールにて目撃情報の有る新手の妖怪。アドリブに強い。
「ぎゃおー!たーべちゃうぞー!」

はい、次。

*4 愛宕様の火
依姫第二の神降ろし、愛宕様。火を司ると言ったら愛宕様ですね。ちなみに雷神でもあるんだぜ?
さて、愛宕様といえば総本社は京都の嵯峨、延喜式内社の愛宕神社。
祭神は勿論、「火之迦具土神(ほのかぐづちのかみ)」
これにはいくつか別称があります。
「軻遇突智之命(かくつちのみこと)」や「火産霊尊(ほのむすびのみこと)」。こっちは日本書紀等に使われる神名ですね。
ついでです、彼の兄弟たちもご紹介しましょう。
五分後には忘れる程度にどうぞ。

風の神「級長戸邊命(しなとべのみこと)」
海の神「少童命(わたつみのみこと)」
山の神「山祇(やまつみ)」
水門の神「速秋津日命(はやあきつひのみこと)」
木の神「句句廼馳(くくのち)」
土の神「埴安神(はにやすのかみ)」
そして最後に火の神「軻遇突智(かぐつち)」となっています。
参考文献「日本書紀 巻1の5段より」

こんな感じでしょうか。

*5 地上にはこれほど熱い火はほとんどない
まぁ妹紅の(木花咲耶姫命の?)富士の不死火相当でしょうか。
だとしたら以前に戦ってるので安心ですね。

*6 神々をその身に降ろして
日本の神様ばっかだね。月はどっちかってーと中国的なアレかと思ったが。嫦娥様的な意味で。
いや、ここでメガテンばりに神様降ろされても困りますが。

こんなもんです。
日本書紀はしばらく見たくない…。

REX全体。
儚月抄の次の次のページ、ホワイトキャンパスのイラストが氷川翔さんですね。
この人の書くフラン始めてみた!と思う!
センターカラーのハンド×レッド、白砂村に興味を持ちました。二つとも絵が好きすぎる。
■世界樹
その、最近思い始めたんだけど、別段面白くは無いね?
フリフロさんじゃなければ飛ばす程度。
■パラドキシア
いつも通り窒息ものでした。腐女子がまんますぎるwwww
百合少女たちいいぞ、もっとやれ!
■忍の一
迂闊にも笑っちまった。今まではくだらないと思ってたのに、くそ、こういうのに弱い。
■俺野鳥観察記
超w展w開wwww
いままでの流れ的にここはラスベガス(海外ドラマ的な意味で)からネタ引っ張れよ!
どうでもいいけどラスベガスのシーズン2、早くも見逃した。くそ、録画すればよかった。
スワンさんは天然だと信じてる。

そんではまた来月、までに間に2,3回会えたら褒めてください。
レポートを書く作業に戻るぜ!

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